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買い物と割合
2021/4/21 8:29 pm   カテゴリ: 雑記



「割合」という単元は、小学校の算数において、つまづきやすい単元の1つです。

実際、割合が苦手だ、という生徒様を多く見ます。

しかし、日常生活でもよく使われているので、馴染みがないというわけではありません。


例えば、198円のお惣菜に3割引のシールが貼られていた場合、いくらで買えるのでしょうか?

割合という単元では、元々の量を1(=10割)として考えるので、3割引ということは、

元々10割だったものが、7割の値段で買えるということです。

198円の7割ということで、

  198 × 0.7 = 138.6

小数点以下が切り上げられて、139円で買える、ということになります。

(実際買い物をするときは、約200円 × 0.7 = 約140円、という計算で十分でしょう)


別の例では、私はスナック菓子が好きなのですが、よく「期間限定!20%増量中!」などの表示を見ます。

それを見ると、後ろの内容量を見て、「普段は何gなのだろうか」といったことを考えたくなります。(私だけ…!?)

例えば、「20%増量中」のスナック菓子の内容量が72gだった場合、普段は何g入っているのでしょうか?

元々1(100%)だったものが、1.2(120%)、つまり普段の1.2倍の量が入っているということになります。

式で表すと、

  (普段の量) × 1.2 = 72

ということになり、

  (普段の量)     = 72 ÷ 1.2 = 60 

で、普段は60g入り、ということが分かります。


算数の授業で割合を学習すると、どうしても「難しい算数の問題」と見てしまい、日常生活への結びつきは意識されないように感じます。

しかし、普段の生活から興味を持つことができれば、多少は馴染んでくるのではないでしょうか?

「割合が苦手だ」という方は是非、いきなり問題を解きまくるのではなく、まずは「日常生活において割合がどこで使われているか」を探してみる、というところから始めてみてはいかがでしょうか。