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「なるほど」の意味の変遷
2021/8/7 12:58 pm   カテゴリ: 雑記



私たちは、人の話を聞いて納得したときに、「なるほど」などと言います。
しかし、漢字で書くと「成る程」となる言葉を、「確かに」と言うのと同じように使うのは、いささか変な気がしませんか?
そんなことが気になってしまったので、少し調べてみました。

さて、今回調べてみて初めて知りましたが、「なるほど」という言葉の元々の意味は、「できる限り」というものでした。
「なるほど頑張る」のように使われていたようです。
「成る」が「実現する」、「程」が「程度」を意味していて、「成る程」で「実現する程度」となり、そこから「できる限り」の意味になったようです。
それが時を経るにつれて、こちらの意味では「なるべく」「なるだけ」が主に使われるようになり、「なるほど」は現在ではあまり使われないようになりました。

では、なぜ「確かに」と同じ意味で使われるようになったのでしょう?
それは「できる限り」という状態が、それ以上のものが存在しないことから、「なるほど」が「他には考えられない」という意味に変化していったと考えられています。

普段使っている身近な言葉も、調べてみると、意外におもしろい発見があるものですね。
みなさんも気になる言葉があったら、是非一度、調べてみてください。